第17回勉強会 12/9(土)「沖縄とウルトラマン」

【ならゆんおきなわ第17回勉強会】
テーマ:『沖縄とウルトラマン』

日時:2017年12月9日(土)17:30~19:00
※都合により今回は第4土曜日ではありません。御注意下さい。

場所:福岡YWCA会館(福岡市中央区舞鶴2-8-15 TEL.092-741-9251)
※お車で御来場の際は、近隣の有料駐車場を御利用下さい。

テーマ:「沖縄とウルトラマン」

 1966年の放送開始以来今日まで、日本のテレビ界に「特撮」というジャンルを確立させ、「戦隊」「ライダー」と並ぶ柱の一つとなった「ウルトラ」シリーズ。
 その草創期、「ウルトラマン」(1966年)、「ウルトラセブン」(1967年)、「帰ってきたウルトラマン」(1971年)等を産み出したクリエイターの中に、二人の沖縄出身の脚本家がいたことを御存知ですか?
 当時、円谷プロダクションの若き文芸部長として「ウルトラマン」誕生の中心人物となった金城哲夫(1938~1976)と、金城に誘われて円谷プロに入社し「帰ってきたウルトラマン」のメインライターとなった上原正三(1937~)。二人は、後に「名作」と言われる数多くの作品を世に送り出しましたが、彼らの作品のバックグラウンドには、沖縄出身者のアイデンティティー、沖縄戦と戦後の経験、ベトナム戦争~沖縄の「本土」復帰という真っ只中という時代性といったものをみることができるのではないか、といわれています。
 今回は、金城哲夫と上原正三という二人の沖縄出身の脚本家にスポットを当て、映像資料も見ながら考察したいと思います。


参加費:500円
※どなたでも御参加いただけます。

主催:ならゆんおきなわ https://narayun-okinawa.jimdo.com/
共催:福岡YWCA平和グループ/沖縄とむすぶ市民行動・福岡

お問い合わせ:
 TEL 050-3736-4153
 E-mail narayun.okinawa@gmail.com