第23回勉強会「福岡県警沖縄派遣費用住民訴訟のこれまでとこれから」

今回は、「福岡県警沖縄派遣費用住民訴訟原告団」主催の福岡県警沖縄派遣費用住民訴訟についての報告会に、ならゆんおきなわとして賛同団体という形で加わっておこないます。

 

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 2016年7月10日の参議院選挙の翌日から突如再開した、沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設。本土の6都府県(東京・神奈川・千葉・ 愛知・大阪そして福岡)から派遣された大勢の機動隊の暴力によって、市民の抵抗は封じ込められ、4つのヘリパッドがつくられました。

 

 その結果、高江では昨年10月、住民の私有地に米軍の大型輸送ヘリが墜落・炎上。その後も米軍ヘリの離発着訓練は減るどころか増え 続け、現在進行形で高江の人たちの生活はおびやかされ、人権が踏みにじられています。沖縄の負担は決して軽減などされていません。

 

 これまで高江のヘリパッド建設には94億という巨額の税金が使われましたが、そのうち64億円は警備費といわれています。その一部で ある福岡県警察本部が高江に派遣した機動隊の費用を、福岡県に返してもらおうというのが、この住民訴訟です。

 

 いま裁判は、9回目の口頭弁論を迎えようとしています。ここで一度、本訴訟の歩みを振り返りながら、裁判所に提出した資料(動画・写真 含む)の紹介、沖縄・東京・神奈川・愛知での同様の裁判の進捗状況、今後の展望などを、多くの皆さまと共有する場を持ちたいと思います。

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『福岡県警沖縄派遣費用住民訴訟のこれまでとこれから』
  ~沖縄と、全国の仲間と、つながりあいながら~

日時 2019年2月23日(土) 18:00開場/18:30開始/20:30終了予定

場所 福岡市中央市民センター 視聴覚室(76名収容)
   http://www.shinko-chuo.jp/access.html
   福岡市中央区赤坂2丁目5番8号
   

主催 福岡県警沖縄派遣費用住民訴訟原告団
連絡先 TEL/FAX 092-651-4816
    福岡市東区箱崎3-33-10-402
    福岡地区合同労働組合 気付

賛同団体 沖縄とむすぶ市民行動・福岡 | ならゆんおきなわ | Stop!沖縄新基地建設・福岡 | 辺野古アクション・福岡 | 福岡・戦争に反対する女たち | 3.8国際女性デー2019集会実行委員会 | 福岡市民救援会 | 博多湾会議 | アジア共同行動(福岡) | 自主・平和・民主のための広範な国民連合・福岡